ラズベリーパイで電子工作 – 第1回 セットアップ~カメラ撮影

はじめまして。ES部のA.Sです。
今回は、ラズベリーパイのセットアップと
カメラモジュールを利用して撮影までの手順をご紹介します。

ラズベリーパイとは、

イギリスのラズベリー財団が教育用に開発した小型コンピュータです。
安価で小型、拡張性も高いので電子工作やIoT開発でも利用されています。

1.ラズベリーパイのセットアップ

1-1.ヒートシンクの装着

これがラズベリーパイです。
ラズベリーパイは発熱が高いため、熱対策のためヒートシンクを貼り付けます。
(専用ファンもありますが、ここでは安価なヒートシンクの貼付箇所について説明します。)

左にあるのがヒートシンク。取りあえず2個しかないので赤く囲った部分に装着します。

1-2.SDカード挿入

OSインストーラがプリインストールされたSDカードを挿入する。
ここではNOOBSを利用してRasbianをインストールします。

※NOOBSは、下記公式サイトからダウンロードできます。
https://www.raspberrypi.org/downloads/

1-3.Rasbianインストール

HDMIでラズベリーパイとモニタを接続しスイッチオン。
下記画像が表示されるので、インストールを行います。
接続して起動(通電)すると、インストール画面が立ち上がります。
流れに沿ってインストールしてください。
この時、下に言語選択があるので、”日本語”を選択すると良いですよ。
OSインストール後、国、言語、タイムゾーン設定、WiFiの設定画面が出てくるので、 各自設定を行ってください。
※また、インストール、アップデート作業はかなり時間かかります。

2.※補足 画面ハードコピー

OSセットアップされたので、ラズベリーパイ上で画面のハードコピー取ってみます。
何種類かあるようですが、ここではscrotというコマンドで取得する方法を紹介します。 Linuxターミナルを立ち上げて、下記コマンドを実行します。
(scrotがインストールされていない場合、インストールが始まります。)
sudo apt-get install scrot
インストール後、下記コマンドを実行すると画面のハードコピーが取れます。
scrot
全画面ではなく一部ウィンドウのハードコピーが欲しい場合は、
下記コマンドを実行後に、取得したいウィンドウをクリックしてください。
scrot -s

3.カメラ撮影

3-1.カメラ接続

組立式のカメラは、工程自体は比較的簡単ですが、
部品が小さいのでかなりてこずります。
画像のようにカメラをラズベリーパイのカメラインターフェースにつなげます。

3-2.カメラ有効化

Linuxターミナルで下記コマンドを実行して呼び出します。
(設定画面からできますが、画像が増えるのでコマンドで)
sudo raspi-config
セットアップ用GUIが表示されます。
5 Interfacing Optionを選択してSelect
P1 Cameraを選択してSelect
カメラを有効化しますか?
はいを選択
有効化されました。
了解を選択。

3-3.Linuxコマンドによる撮影

Linuxターミナル上で下記コマンドを実行
raspistill -o /任意のパス/XXX.jpg
vcgencmd get_cameraは、カメラが有効化されているかの確認です。
撮れました。うちの犬です。

3-4.Pythonによる撮影

ラズベリーパイの公式言語は、Pythonらしいと小耳に挟んだので、 Pythonを利用して写真を撮影してみます。

3-4-1.picameraインストール

Linuxターミナル上で下記コマンド実行。
pip install picamera
picameraインストール

3-4-2.picameraで撮影

プレビュー表示をしたり、sleepさせていたりしているサンプルコードを見かけますが、 カメラ撮影の実行なら下記コードだけでOKでした。
※もしかしたらカメラによるのかもしれませんが。
(サイズ指定や動画撮影はまた別途。)
import picamera
picamera.PiCamera().capture('/任意のパス/XXX.jpg')
カメラ撮影の実行

4.終わりに

以上がラズベリーパイのセットアップ~カメラ撮影の流れになります。
今回、Pythonでの撮影も行いましたが、PythonといえばAIのライブラリが豊富です。
次回は、AIライブラリを利用して画像認識を行おうと思います。

投稿者: エムシバ君

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